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美爪を保つ秘訣

 

皆さん、こんにちは。

KIYOSA Japanese Total Beautyネイリストの福田です。

本日はよく見られるジェルネイルトラブルとケア方法についてお話いたします。

一番多いトラブルは乾燥ですが、それ以外にジェルネイルをしている事で起こるトラブルについてシェアいたします。

 

ジェルをずっとしていると爪が弱くなる、薄くなる、と言われる事がありますが

正しいメンテナンスをしていればそんな事はありません。

ではなぜジェル(ネイル)をずっとしていると薄くなったと感じるのか・・・?というと、理由は主に3つあります。

 

 

その一、技術不足

 

一つ目は「ネイリストの技術が未熟」だから、です。

特にローカルサロンは注意が必要です。

 

ジェルやアクリルを自爪に定着させるためにはサンディング、と呼ばれる爪に傷を付ける工程が欠かせません。

これは爪の表面を傷つけ、その傷を「引っかかり」にしてジェル(アクリル)を定着させる為の工程となります。

爪の表面がつるつるに滑らかだと引っかかりが無く、それこそつるりと剥がれてしまう為です。

 

サンディング 出典:https://relax-job.com

 

また、日本では以前、ジェル(アクリル)を塗布する前に必ずプライマーという酸性の溶剤を使う事も必須でした。

このサンディング、自爪に傷を付ける行為ですのでやり過ぎると自爪は薄くなります。

 

日本のサロンでもそうですが、経験の少ないネイリストはこのサンディングを必要以上にやってしまいがちです。

その理由は「不安だから」です。

すぐに取れてしまっては困る、剥がれてしまったらどうしよう、という不安から

必要以上に爪の表面を削ってしまうのです。

 

知識があり、経験を積んだネイリストです適切な場所を適切なだけサンディングする技術が身についていますので、

月に1回のネイルのお付け替えの際のサンディングで、お客様の自爪をペラペラにするほど傷つける事はありません。

確実な技術を持つ日系ネイルサロンでの施術をおススメいたします。

 

その二、浮いてきたジェルネイルの放置

 

二つ目は「剥がれるまで放っておく」から、です。

 

こういうとお客様の反感を買ってしまいそうですが、ジェルは持ちが良いが故に

かなり長期間付けっ放しにされる方が多いんです。

忙しくなかなかサロンに行けないから。。。と、1本、2本剥がれるまで我慢する、と言う方がとても多いのです。

「1本、2本だから目立たないし大丈夫」が自爪が薄くなるよくある原因です。

 

ジェルはしっかり密着していますので、剥がれる時に自爪も一緒に剥がれてしまうのです。

爪は1枚の「爪」に見えますが薄い層が重なった角質です。

ジェルが剥がれた時には自爪の「層」も一緒に剥がれてしまうのです。

痛みがある訳では無いので、爪が剥がれたとは感じませんし、「あーあ、取れちゃった」程度にしか思わない方が

ほとんどだと思いますが、実は大事に爪の層が確実に剥がれ、確実に薄くなっていきます。

 

 

薄くなるとジェルは定着しにくくなり、また剥がれる、また付ける、また剥がれる

と言う繰り返しになってしまう可能性が高くなります。

 

個人差はありますが、出来れば3週間から4週間に1回はお付け替えして頂く事をお勧めいたします。

 

その三、気にしすぎる

 

そして三つ目は「気のせい」です。

これも「え?」と思われてしまうかもしれませんが、「気のせい}だという事も多くあるんです。

 

ジェルは「付けている感覚」がほとんどなく、自爪のように日常に溶け込んでいますよね?

息苦しい感じもないですし、剥がれる事もほとんどない為

「ネイルをしているからあれはしないしこれもしない」などと考える事もなく

気にせず生活をされている方がほとんどだと思います。

 

ジェルを付けている状態が「当たり前」になっているんです。

ジェルをしている状態に慣れてしまい、ジェルが付いていない状態に違和感を感じやすい状態になっていきます。

 

すると、脳はジェルをしている「少し厚みのある爪=普通」と認識し、ジェルをオフした自爪の状態を

「薄い=普通じゃない」と認識するのです。

[薄くなった]と感じるだけで実際は薄くなっていない。と言う事も実はあるんです。

 

 

定期的なメンテナンスを。

 

上記三つがジェルをすると爪が薄くなる、傷む、と言われる主な原因です。

 

信頼出来るネイリストに、定期的にメンテナンスを任せていれば自爪が薄くなる、傷むをそれほど気にせする事なく

ネイルを楽しんで頂けるかと思います。

 

ただし経験を積んだネイリストを持ってしても、リムーブの際に使用する溶剤は爪、皮膚を非常に乾燥させます。

爪やキューティクルが乾燥しているとジェルの持ちも悪くなります。

持ちが悪くなるとジェルは剥がれる、欠ける、或いは自然に剥がれるまで放置すると

自爪の表面も一緒に剥がれてしまいます。

先に書いた事に繋がりますが、自爪も剥がれ、薄くなる、の繰り返しになっていきます。

 

また乾燥していると爪自体の柔軟性が無くなりますので衝撃によって

爪自体が割れる、欠けるという事も起こりやすくなります。

 

この乾燥を防ぐ一番の方法はキューティクルオイル、キューティクルクリームなどで保湿をする事です。

爪周りがしっかり潤っていると必然的にジェルの持ちも良くなります。

 

 

そして、お水を沢山飲んでください!

あまりピンとこないかもしれませんが、体内の水分ももちろん影響します。

お酒を沢山飲む方は特に、体内の水分が不足しがちです。お酒の倍の水分補給を心掛けて見て下さい。

 

実感が湧かなくても、疑っていても構いません(笑い)。

水分を取る事自体、健康を保つ為に必要不可欠の良いことなので是非実行して頂きたいです。

 

お水仕事はもちろんですが、お洋服や紙類も手指の油分を吸い取り、乾燥の原因となります。

こまめにキューティクルオイル、クリームを塗布する。プラス沢山水分を取る。

意識して是非潤った手足美人を目指して下さい。

 

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