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フィリピン日系サロンスタイリストへの道

 

Kiyosaサロン ヘアセクションスタイリストの鈴木です。

今回はちょっと個人的な話になりますが、何故私がフィリピンに来る事になったのかをお話します。

これから英語圏で転職したいと思っている方の参考になればと思います。

 

 

美容師への道

 

 

そもそも美容師になろうと思ったきっかけは高校3年生の時で

先生に進路をどうするのかと急かされてた時に、思いついたのが美容師でした。

 

高校は工業高校だったんですが、部活が強いと言う事でこ高校を選らびました。

肝心な工業系の科目は全く好きではありませんでした。

そうして高校生活を過ごしている内に、進路を決断しなくてはいけなく。。。

工業系の短大に進むか、就職するかでとてもプレッシャーかけられてました。

 

その時に天啓を得たんですよね。

『このままずっと工業系に関わってたら、女の子と遊べないんじゃない?』って

それで色々調べている内に、見つけました!

 

美容学校が。男女比率3:7が。

 

いやー、あの瞬間の頭のフル回転ったら凄かったですね。

人間プレッシャーをかけられると、色々出来るんだなと実感しました。

3:7って事は男1人につき彼女が2人できるって計算じゃん!って本気で思ってました。。。

今思えば、何を考えていたんだろうと思います。

 

美容学校行く=モテるではないですからね。

だから美容師、スタリストそのものに興味はなかったんです。

恥ずかしい話、男の子の下心みたいなもので決めてしまっていました。

 

そんな不埒な考えで行って美容師になったんですが

不思議なものでちゃんと続けてたら意識も変わるし態度や行動も変わってくるんですね。

継続する事や、目的を持つ事って仕事だけではないですけど改めて大切なんだなあと気付きました。

(動機は不純だらけですが。。。)

 

結果的に日本で15年間美容師・スタイリストをした中で、店長やマネージャーなど色々経験させてもらいました。

 

海外への道

 

 

ある程度やれる所までやり、出来る事はやり切ったなあと感じ始めました。

色々考えるうちに、今後は海外にも日本の美容師としての技術や

日本のサービスの文化を浸透させたいなあと強く思う様になりました。

 

また、これは真面目な話ですが、日本は人口に対して美容師が多すぎるのが現状です。

想像しにくかもしれませんが、コンビニの4倍あったり信号より多いんです!

 

少子高齢化してるのにサロンが多い為、対象顧客をサロン同士で取り合う結果に。

分散させて1店舗事のお客様の数と売り上げが下がっていき

どんどん安売りをする方向にと。。。悪循環になっていました。

 

もちろん安売りをせずに常にお客様でいっぱいのサロンもあります。

でもずーっと業績が伸びてたり店舗数を増やしているのは駅の中とかにある1000円カットなんですよね。

この日本の美容師状況もあり、海外に挑戦しようとおもいました。

英語を学びたいと言うのもあったので、【英語圏】に絞って転職をしようと決断し

10年間勤めてたサロンを辞めました。

 

海外、英語圏の求人はたくさんあります。

色々な求人を探す内にKiyosaサロンを見つけました!

海外は初めてでたくさんの不安がありましたが、フィーリングも合ったので

「これだ!」と思い、フィリピンに行く事を決めました。

 

正直、中学生で初めて教わった英語すらまともに勉強してこなかった人にとっては

中々ハードル高そうだなぁと思ってました。。。

僕の英語は、  Hello,My name is Bob  くらいのレベルです。

恥ずかしいですが、本当です!

 

両親には昔からわがまま言って色々やらせてもらっていたんですが

フィリピンに行くって伝えた時は、流石に『うちの息子はいよいよ気が狂ったんじゃないのか』とか

『何か変な宗教とか誰かに騙されてるんじゃないの?』とか、とても心配されました。

でも人生1回きりなので、自分の目的を達成すると言う覚悟で挑戦しました。

 

ホントに全然話せなかったので、マックでオーダーするのも一苦労でした。

ココアって言ったらコーラ出てくるし、気付いたらLサイズになってるし

海外ではココアの事をホットチョコレートと言う事を知らなかったのです。

 

最初は中々話せなく、理解が出来ない英語でしたが

会社の福利厚生である英会話を真面目に受けたのと

フィリピン人スタッフとの日々の会話のおかげで

今では、英語でカウンセリングが出来る様にまでなりました。

 

フィリピンのごはんも問題なく、食べる事が出来たので

生活にこれと言って大きな苦労はりません。

まだまだ勉強の日々ですが、目標の一つである「英語を話せる様になる」が

達成つつあるので、フィリピンに来て良かったなあと感じています。

 

きっかけは思春期男子のアホな考えで突っ走て来た私ですが

今はそれなりにまともな大人になったかなと思います。

 

これからは自分以外の人に時間や労力を使い

フィリピンの日系サロンはどこ?ってなった時にKIYOSAサロンが1番に出てくるように

サロン作りに励んでいきたいと思っています。

 

 

技術には自信がありますので、サロンに来ていただければ満足してお帰りいただけると思います!

是非Kiyosaサロンにお越しください!

 

お待ちしております?

 

Profile

名前:鈴木 雅弘 37

出身地:新潟県出身

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