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フィリピンってどんなところ?!

 

皆様、こんにちは。

Kiyosa Japanese Total Beautyネイリストの福田です。

本日はフィリピンについてお話いたします。

 

 

想像

 

フィリピンに一度も足を踏み入れたことの無かった私ですが

アメリカに住んでいた経験、それとアジアをバックパッカーとして旅していた経験から

街の様子や人々の暮らしについては想像がついていました。

 

特にバックパッカー時代は東南アジアを中心に旅をしていたので

ゴミが散らばった舗装されていない道も、隙間風や雨漏りが当たり前の家も、

溢れる乗客で倒れそうになるバスも電車も見慣れていたので、フィリピンに住む事には何の不安も無かったのです。

バックパッカー時代に歩き回っていた街、道を1本ずれたらスラムがある、そんな風景を想像していました。

 

 

もちろん入社前にBGCやMakatiの街の事は、高層ビルがある事も、道が舗装されている事も

六本木や銀座のような所だとも伺ってはいたのですが、あまりそういった事には期待をしていませんでした。。。

 

今思うと失礼な話に聞こえるかもしれませんが、信用していなかったという訳でも無く

ただそこに価値を見出しても無かった、という感じでしょうか。

綺麗な街で綺麗な格好をして、高層コンドミニアムに住み、高級車で高級レストランに通う・・・

そういう生活に憧れてフィリピンに行きたいと思った訳では無いので、あまり気にしていなかった、

「興味が無かった」というのが簡潔で端的かもしれません(笑い)。

 

 

現実

 

そんな私がフィリピンに渡り、まず驚いたのは道の綺麗さ!

ビルの高さはもちろんですが体感する「安全」という感覚でした。

私が住んでいるBGCはアメリカで住んでいた街よりもはるかに都会で、治安に不安を覚えた事は一度もありません。

 

Bonifacio Global City (also known as BGC, Global City, or The Fort) is a financial and lifestyle district in Taguig, Metro Manila, Philippines. 引用:Wikipedia

 

引用:Wikipedia

 

アメリカは歩いて5分のお店に行くにも車を使わなければみんなに心配されるような社会でした。

強盗、殺人、暴行、発砲事件・・・どんな事件がいつ起こっても不思議ではない所でした。

女性が1人で、暗い道を歩くのは考えられない街です。

そんな場所で日常を過ごしていた私は、日本と同じように夜1人で歩いても

危険を感じないBGCに感動すら覚えました。

 

夜中に1人で歩いても危険を感じない街で(もちろん最低限の危機管理は必要ですが)

さらにビールが安いというのは。。。

私が飲み歩くことを国を挙げて歓迎してくれている街なのだろうと信じて疑いません(笑い)。

年中暑く、キンキンに冷えた冷たいビールが、日本の半分以下のコストで飲めるなんて

それだけでも住みたい国ナンバーワンになり得てしまいます、私にとっては!

 

フィリピンで有名なこの「サンミグ・ライト」の瓶ビールは、コンビニで40ペソ位なので日本円で80円と格安!

引用:San Miguel

 

よく行くお気に入りのバーがあるのですが、そこはオープンエアのバーで

凍えるような温度に設定されたエアコンの寒さに震える事なく、むしろ暑い中

汗をかきながら冷たいビールを頂けるので時間を忘れて永遠に飲んでしまいます(笑い)。

 

それとこの暑い気候。

これも寒いところが非常に苦手な私はいつも暑いフィリピンが本当に好きです。

半袖すら着たくない私としては、最高の国です(笑い)。

雨の季節は傘をさすのが面倒だったり、水たまりが多く歩きにくいとグチも出ますが、

年中暖かい気候と差し引いて・・・

この暖かさ、暑さは私にとっては大きな魅力のひとつです。

 

フィリピンの気候は熱帯海洋性で、1年の大半は暑く湿度が高い。季節はのみで、3月下旬から10月上旬が猛暑日で10月下旬から3月上旬が涼しく乾燥している。3月から5月は初夏、6月から10月は雨季の季節になる。秋にはハロウィンクリスマスのイベントを祝っている。南西からと北東からの季節風がある。気温は21 ℃から32 ℃で、1月が最も低く、5月が最も高い。引用:Wikipedia

 

またほとんどの人と英語でコミュニケーションが取れる事も

私にとっては住みやすいと感じる大きな要因になりました。

正直に言うと、最初は英語で話しているのに全く理解出来ずに困りました。

私が話すことは理解してもらえているのに、私は一切聞き取れない、と言う状況です。

コーヒーを買うだけでも大変でした。。。

聞き取れない事にもどかしさも感じましたが、少なくともいっていることを(ほとんど)

理解してもらえる環境というのはとてもスムーズに新生活を始められる要因でした。

 

今はだいぶフィリピン英語にも慣れ、そしてタガログ語の単語もほんの少し覚え、

見知らぬ人とも会話出来る程度にフィリピンに馴染むことが出来ました。

 

ただ、フィリピンの一番の、何よりの魅力は人だと思います。

いつも明るく、前向きで、人懐っこい国民性が最大の魅力ではないかと思います。

お金持ちで無くても家族を大切にし、前向きに生きる彼女たちを見ていると

こちらも笑顔になってしまうチカラを持っていると思います。

 

以前、フィリピン国内で旅行をした際、観光地だった事もあり日本語でたくさんの人に声を掛けられました。

お土産やオプショナルツアーの売り込みです。

カタコトの日本語で笑顔で声を掛けてくれるフィリピン人に「高いよー」「いらないよー」「日本人だよー」と

簡単なタガログ語で返すとまず驚き、営業スマイルでは無い無邪気な笑顔になり、色々教えてくれたり、

おまけしてくれたりとにかく人懐っこく話しかけてくれた事が私も嬉しくて楽しくて、

タガログ語の勉強をしたい!と思いました。

 

どこの国を旅しても、現地の言葉を話すと例え単語のひとつだったとしても喜んでくれるのは同じです。

そんな中でもフィリピンは、一度ちょっとでも心を開くと全開にしてくれる人が多いと感じます。

それがフレンドリーで人懐っこく魅力だと感じるか、馴れ馴れしくて苦手だと感じるか

それはきっと人それぞれなのだと思いますが私はこれこそがフィリピンの魅力だと思っています。

 

 

空気を読まない元気さに疲れる事もありますが(笑い)、そんな明るく人懐っこい彼らとこれからも深く

長く付き合える関係を築いて行きたいと思っています。

 

何かと治安が心配されるフィリピンですが、安全な場所もたくさんあります!

これからフィリピンに遊びに行ってみたいかたや、就職を考えている方は

ぜひ、一度きてみてください。きっと気に入ると思います。

 

Kiyosa Japanese Total Beauty

ネイリスト 福田

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