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まつ毛のメカニズム
ブログを読んでくださっているみなさまこんにちは!
KIYOSA JAPANISE TOTALBEAUTY のアイリストの樫村です。
今回は、まつ毛の生えるサイクルについてお話ししていきたいと思います。
毛周期
まつ毛には生え変わりの周期があります。
これらは毛周期と呼ばれております。
毛周期には成長期、退行期、休止期とあり、これらが一つのサイクルとなって繰り返されています。
もちろんこれらはまつ毛だけではなく、髪の毛や体毛、全ての毛に当てはまるものです。
①成長期
毛が成長する初期段階です。
初期の段階では産毛のように薄くて細いまつ毛がへている状態です。
皮膚の中から栄養を取り込んで太いしっかりとした毛になっていきます。
②退行期
毛の成長が止まる時期になります。
毛根が上に押し上げられて、抜ける準備が始まります。
この時期は簡単な刺激でも毛が抜けやすくなっており、これ以上成長することはありません。
生え代わりの1歩手前の状態というところでしょうか。
成長期の終わりから退行期が始まる時期が、まつエクを付けるベストな時期です。
③休止期
毛の抜ける時期になります。
栄養がとれなくなって成長が休止します。
抜けた後の毛は成長期に入るための準備をします。
まつ毛の毛周期は1サイクルで3週間から4カ月といわれています。
まつ毛は一日0.1mmから0.18mm成長すると言われており。
一日で5本前後は自然に抜け落ちていきます。
全ての毛が同時に生え変わるわけではないので全てのまつ毛が生え代わり揃うまでに
3カ月から4カ月かかると言われております。
髪の毛が場合、毛周期は3~6年のサイクルなので
髪の毛に比べるとまつ毛の毛周期は凄く短く感じますね。
たまにお客様からアイラッシュエクステションをつけてたまつ毛が抜けてしまうのでしょうか?と
質問される事がありますが、エクステのせいでまつ毛が抜けるというよりは
この毛周期によって毛が抜けると考えてもらえた方が良いと思います。
先ほどもお話しした通り休止期には毛が抜けますよね?
こちらはエクステを付けていなくても、【抜け落ちる毛】という風に解釈して頂けたらいいかと思います。
ただし、自まつ毛に合っていない太さや長さを使用した場合は自まつ毛に負担になり
一緒に抜けてしまうということは勿論あります。
施術する側はお客様のまつ毛の状態を見極めて施術しなければなりません。
まつエクを続けていると、まつ毛にダメージがでてしまうのではないか?
たまにはお休みをする時期も作った方がいいのではないかと悩む方がいますが
勿論その方のまつ毛の状態によっては、お休みをする時期を作らなけばならない方もいます。
まつ育
まつエクを付けている方でとても多いのがあまり自分で自まつ毛のケアをしてない方が多いです。
まつ毛もお肌や髪の毛と一緒でケアをしなければ勿論ダメージも出ます。
その状態でずっとまつエクを続けることは難しいと思います。
ダメージを与え続けてしまった毛根からは健康なまつ毛が生えこなくなることがあります。
ですので、まつエクをつけているときにおすすめしたいのがまつ毛美容液です。
まつ毛美容液といっても色んなメーカーからたくさんの種類が出ていますよね。
海外の製品などで、とてもまつ毛が伸びるけど刺激がとても強くてお肌が荒れてしまった。
色素沈着を起こしてしまったなど良く聞きます。
こればかりは正直使ってみないとわからないなと思います。
商品レビューなどを参考にして自分に合うものを何種類か試してみるといいのではないでしょうか?
全ての人に同じ効果があるわせいではないので一概にどの美容液がいいのかはいえせん。
まつ毛の毛周期もあるので2カ月から3カ月は継続して続ける事が大切だと思います。
効果的なまつ毛美容液の使い方
まず、まつ毛美容液をつける際におすすめの時間帯があります。
まつ毛の成長が活発になる時間帯を狙って塗布することです!!
この時間は【午後10:00から午前2:00】だと言われています。
お肌のゴールデンタイムを知ってますか?
成長ホルモンが沢山分泌されるといわれていてこの時期眠ると
ダメージを受けたお肌が修復されるといわれております。
寝る前にお肌と同じようにまつ毛にも美容液をつけてゴールデンタイムに寝る。
これを毎日の習慣にしましょう(笑)
お肌や髪は自然とケアできるのですがまつ毛ってなんだか忘れてしまいがちなんですよね。
美容液も続けていくと本当に効果がでてまつエクををずっと続けていても
本当にまつ毛の状態が悪くなりません!!
私自身、お客様にはまつ毛美容液をお勧めしてます。
Kiyosaサロンでもまつ毛美容液は取り扱っておりますが
まつエクを定期的に施術されるお客様は殆ど購入されます。
定期的にエクステンションを続けていきたいのであればお客様自身でも
しっかりケアをして頂いてコンディションを整えていけたら私たちアイリストも施術がしやすいです。
しっかりとまつ育しながらまつエクをしていきましょう!
最後までブログを読んでくださってありがとうございました。
少しでも皆様のお役に立てたら、うれしいです!
Kiyosa Japanese Total Beauty
樫村